日本脳腫瘍病理学会は、1982年にウィーンで開催された国際神経病理学会の際に、石田陽一教授(群馬大学病理学)、景山直樹教授(名古屋大学脳神経外科)、吉田 純先生(名古屋大学脳神経外科)と河本圭司(関西医科大学脳神経外科)の4人が同じテーブルで食事中、日本に脳腫瘍病理の研究会を設立しようという話が持ち上がり、1984年に研究会として発足しました。その後、1997年から“日本脳腫瘍病理学会”として発展してまいりました。
本会は、脳腫瘍病理の名称になっておりますが、脳腫瘍の治療と研究に携わっている脳神経外科医、病理医が中心となり、さらに神経内科医、神経放射線科医、脳腫瘍の研究者達も関わって大きく発展してきました。脳腫瘍の形態学的研究・組織化学的研究・分子遺伝学的研究、ならびに画像を用いた脳機能解析などにより、脳腫瘍の正確な診断法と治療法を確立することを目的としています。又、最近では遺伝子診断、分子イメージングの開発も進められています。
会期 | 2024年5月24日(金)~25日(土) |
会場 | 呉阪急ホテル |
会長 | 岡 秀宏(北里大学メディカルセンター 脳神経外科 主任部長) |
副会長 | 黒瀬 顕(弘前大学大学院医学研究科 病理診断学講座) 杉田保雄(聖マリア病院 脳神経センター) 山崎文之(広島大学 脳神経外科) |
URL | https://www.med.kitasato-u.ac.jp/lab/btp42/ |
演題募集期間 2023年12月1日(金)~2024年1月15日(月) 予定 |
Brain Tumor Pathology
Brain Tumor Pathology は日本脳腫瘍病理学会の国際学術機関誌です。脳腫瘍、特に脳腫瘍病理に関する最新の基礎研究、臨床研究の原著、症例報告、短報、総説を掲載しています。投稿には学会員である必要はありません。
2018年6月発表のJournal Citation Reportで過去最高のImpact Factor=2.535を獲得しました。
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日本脳腫瘍病理学会事務局
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